サンプル版です。

「狂気」
「強制フェラ 全11シーン中の冒頭3シーン」
のみ閲覧できます。


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左記、サムネイル画像、または黄色文字よりシーンをお選びください。
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強制フェラチオのシーン、差分7カット目はGIFアニメとなっております
ブラウザの設定などでGIFアニメを切る等している場合は動作しませんので注意してください。

凌辱以外要らんという硬派な方は
相田弥生の悲劇、差分3の部分でctrl+A等の文章範囲選択をしない様に注意してください。







- 悪夢の始まり -


「何ですか・・・この写真は?」

驚きと怪訝が混ざったような表情で弥生は、正面に座っている男へ問いかける。
その男、Y野は気味の悪い笑みを浮かべながら答えた。

「いや、その写真が弟さんの高校に知れるとまずいと思ったんですよ、それで・・」

弥生が手にしている写真には、
弟の彦一がガラの悪そうな連中と喫煙してる様に見える姿が映っている。
しかし、それは吸っているというよりも、
無理矢理に吸わされていると言う印象がぬぐえない姿だった。





普段散らかっているものを横着に片付けた為に、
雑誌や荷物が雑然と置かれた部屋、
小汚いと表現するほかない、
この古アパートの一室で自身に襲い掛かる悲劇を弥生は知る由も無かった。





「・・・私にはこの不良っぽい子達に無理に吸わされてるようにしか見えませんが?」

「そんな事は関係ないでしょう!吸ったのは事実ですよ
なんせあの綾南高校は監督の頭を突っついただけで無期限活動停止になるくらい厳しいですからね、
こんな写真が見つかったら弟さんのバスケット人生終ってしまいますよ、
さらに喫煙ともなれば、部だって巻き添えくらうかもしれませんよ、それに・・・」


「一体何が言いたいんです!?」

突然興奮したようにまくし立てるY野を、怒気を含んだ弥生の声が遮る。
弥生の気の強さがうかがえる一面だった。

「いや、ですから・・・」

「私は弟を信じます。
弟が信頼できる人間かどうかは、綾南の選手と監督が一番良く知ってるはずです。
・・・話がこれだけなら、これで失礼します。」


「ま、待ってくださいよ、まだこっちの写真を・・・」

Y野の言葉を無視して、弥生は立ち上がると軽蔑の視線を向けながら言い放った。

「Y野さん、ライバル誌とは言え同じバスケット雑誌の編集者として尊敬してましたが、今は違います。」

俯いたY野の体が小刻みに震える

電話で弟さんと綾南バスケ部の重要な話だから、
誰かに聞かれたら大変だと、しつこく部屋に来るように言われ、
訝しみながらも来て見れば、
あのような写真を見せられ要点を得ない話をされたのだ、弥生の怒りも当然だった

弥生には思い当たる節があった

Y野が大ファンだと公言するNBA選手へのY野による独占インタビューの取材が流れ、
その話が弥生の編集部で実現し、弥生がインタビュー、好評を得た記事があった。
恐らく、それを妬んでの嫌がらせ行為だろうと。

弥生はY野の書くバスケの記事やコラムを評価していただけに、
そんな事で弟をダシに使い、嫌がらせをしてくる
この男の器の小ささにムカっ腹が立ち、
後輩中村君への指導で説教慣れしてる弁才とその気の強さで非難の言葉を浴びせた。


・・・しかし、自問自答していたY野の耳にはいってなかった。

ここで引けば相田弥生という女性に嫌われるだけで、恐らく何事も無く終る
今後、取材先で会っても彼女から話しかけられることはないだろう、
だが、暫くして謝ればきっと許してくれるに違いない

お互いに何事も無く終るなら・・・・いいじゃないか

幸いにも彼女は弟の写真しか見ていない、
あの伏せてある写真こそが本命、だが、あれを見られてたらもう後には引けなかった

そうだ、助かったんだ、魔が刺しただけなんだ・・・

仮に許してもらえず、ずっと嫌われようとも、
これからもああいうのを撮ってこっそり楽しめばいい
彼女は何も知らないんだ、僕にどれだけ辱められてるのかを・・・

そうだ、引くべきだ、我慢して、引くべきだ・・・

落ち着こうと深呼吸したY野の鼻腔を、弥生の微かな甘い香りがくすぐった
取り戻しかけた冷静さを、その香りがかき乱すとY野の中で再び激しい葛藤が起こる

美人で明るく行動的、性格も良い、仕事も出来る、
編集仲間の間で高嶺の花とまで言われてる女性と今、
二人きりで自分の部屋にいるのだ
自分はその女性に嫌われた、いや、嫌われたどころじゃないかも知れない

2度と来ない、この期を逃したら2度と相田さんを・・・

だが、そんな事したら・・・


「2度と私に近づかないで下さい。」

辛うじて保たれていたY野の理性の糸が弥生の一言でプツリと切れた・・・